袁譚顕思(渡辺いっけい)
第144回の「大河三国志」は袁家より、
ようやく長男の登場、袁譚です。
かなり前から予告していた通り(汗)、
渡辺いっけいさんです。
これはもう大河ドラマ「義経」の
藤原泰衡のイメージかな。
真面目なんだけど、決断力が少し足りないばかりに
損な役回りになる長男。
そんなところが袁譚に通じると思うんだけど。
何でしょう、いっけいさんは元々二枚目俳優だったのが、
いつの間にかヘタレ役が多くなり(笑)、味のある俳優に転身。
NHKの朝の連ドラ「風のハルカ」のお父さん役や、
「ガリレオ」での湯川研究室の助手栗林役、
「木更津キャッツアイ」でのうっちー父役などなど。
そして今度新シリーズが始まる、
名取裕子さん主演の「京都地検の女」でも
ヘタレな太田事務官役でまた登場なさいますね。
袁譚は袁尚との後継争いに敗れたが、
曹操を頼りこれを攻めさせ失脚させる。
でも結局その後曹操に背き、敗れ殺される。
ちょっと可哀想な結末。
そんなヘタレで可哀相な袁譚はいっけいさんで(爆)。
これで、袁家三兄弟が揃いましたな。
彼らを支えた軍師連中も考えたいと思います。
沮授、審配、辛評、逢紀、陳琳などなど。
何かうまくまとめて配役したいところ。