魏諷子京(松山ケンイチ)
第107回は魏諷です。
「セクシーボイスアンドロボ」出演中の松山ケンイチくんです。
魏諷は「演義」には出てこないんですよね。
実はこの人「蒼天航路」に出てくるまでは全然知りませんでした。
なので、始め「蒼天航路」のオリジナルキャラがとうとう出たのかと、
本気であせったものです(汗)。お恥ずかしい。
魏諷と言えば、曹操が劉備と漢中で戦うための留守の時を狙い、
反乱を起こそうと画策したが、裏切り者の密告によって発覚、
曹丕に捕らえられて処刑されてしまった人物。
その反乱には、文欽や張繍の息子張泉、王粲の二人の息子
などの大物も参加していました。
魏諷は人心の掌握に長け、扇動する能力に巧みだったようですね。
松山ケンイチくんと言えば、これまた若手注目株の俳優。
「セクシーボイスアンドロボ」以外で記憶に新しいのは、
スピンオフも決まった「DEATH NOTE」でのL役。
「DEATH NOTE」の映画化決定時に発表された配役で、
一番の不安要素だったんですが、蓋を開けてみれば
一番原作にはまっていました。
なので今回のイラストは少し目にクマがあります(爆)。
彼は役作りへのこだわりがハンパないらしいですね。
ロボ役はこっちが引くくらい役に入ってますし(笑)。
そんな彼なら、優秀ながらどこか危うい感じな魏諷にあいそう。
でも本当魏諷って「蒼天航路」のイメージだけで決めてしまった。
先のコメントで、再来年の大河ドラマ「天地人」にて、
直江兼続役の妄想キャストに花が咲いたので(笑)、
実際直江染五郎をイラスト化。
もう一つのブログ「キャスポ」で詳しく書いているので、
お暇な方はそちらもどうぞ。