闇の帝王現る!?

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ハリー・ポッターと炎のゴブレット」先行にて観てきました。
いやぁやはり原作2冊分を2時間40分にまとめてあるから、
展開が早い早い(汗)。
原作読んでないとついていけないですよこれは。

もうこのシリーズは、映画単独での出来どうこうではなく、
原作好きが、映像化を楽しむ場を与える役でしかないですね。
で、僕は原作好きなので満足なんですけど(笑)。
なんでこれを映画として評論するのは無駄ってもんです。

以下ネタバレを含むんで注意。

イラストにも描いたのですが、この展開の速さの煽りを
一番食ってるのが、ロンなんですね。
クラムへのミーハー度を強調する場面が全然ないため、
憧れの対象から、ハーマイオニーを間にはさんだ恋敵に
なる心情の変化がすごく分かりづらい。
ハリーやフラーに対する感情も中途半端。
結局叔母さんのオサガリのダサい服を着せられたシーン
が一番のツボ。扱いがかわいそうでした。

そしてロンに限らずウィーズリー家。
長男ヴィルと次男チャーリーは結局出ず(泣)。
そして三男パーシーも、全く登場せず。
クラウチ氏との絡みが見たかったのですが…。
その反動か、ジョージとフレッドは大活躍(笑)。


でも新キャストは皆ハマリ役でした。
セドリック、フラー、クラム皆イメージどおり。
クラム役のスタニスラフ君は本当にブルガリア人。
フラー役のクレマンスちゃんは本当にフランス人。
こだわりを感じますね。

もうひとつイラストはフラーとマダム・マクシーム。
ボーバトンの制服の帽子は、スライムみたいで
かわいいね(笑)。

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それじゃ「不死鳥の騎士団」もまだ途中までしか
読んでないんで、この勢いで読みきっちゃおう。