「刑事一代」の謙さんの演技にシビレタ
テレ朝のドラマ「刑事一代」面白かった。
(注:イラストの文太さんは出てませんが)
主演の渡辺謙さんは勿論、周囲の俳優さんたちも
その演技力を如何なく発揮されていて、見ごたえがありました。
高橋克美さん、萩原聖人さん、柴田恭兵さん、
本当皆さん名演技でした。
正直題材が「昭和の大事件」ということで、
二日連続で長時間てこともあり、
見るの迷っていたんですけど、
本当見てよかった。
見ているうちにドンドン引き込まれていきました。
あまりの感動に、ウィキで昭和の事件を
色々と調べてしまいました。
ドラマ内でのその事件の描き方について、
色々と賛否両論あるでしょう。
行き過ぎる取調べ、冤罪、死刑、遺族…。
そして時の流れによる社会の変化。
考えさせられました。
でも謙さん演じる平塚八兵衛という人間の生き様を
描ききったということで、見終わったあとは納得させられました。
八兵衛の相棒石崎の病床での表彰シーンは、
演じる克美さんの迫真の演技に涙が出ました。
はぁ、こんなドラマもっと見たいですね。
イラストにはちょっと皮肉を。
昨今のドラマは、「豪華キャスト」って言葉を安売りしすぎ。
これどうにかならんもんかね。
今回描いたイラストは、勿論菅原文太氏。
ドラマ「北の国から'92巣立ち」の名台詞より。
この「誠意」の部分を変えさせていただきました。
これからも、使えそうなイラストだな。
漢字二文字なら色々と応用が効きそうです。