トランスフォ〜〜ォォォムッ!!!!!

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トランスフォーマー」観ました!!!
ぶっちゃけストーリーはかなりショボイぜ!!

だから何だと言うのか(笑)。
メリケンメリケンしてて最高ですよ。
スピルバーグマイケル・ベイコンビの
「これがアメリカ映画、これがハリウッド」
と言わんばかりの「バカさ加減(褒めてます)」が楽しめた。

正直サムとミカエラのロマンスは青っ臭い。
でも、ハリウッド映画によくある風景の典型的な
展開はこの劇中の世界には必要なんだよな。

とにかく映像は凄いの一言。
サムの視線が変な所は結構あるけど御愛嬌。
トランスフォーマーたちは本当に存在するね(笑)。
彼らがトランスフォームする度に、興奮度が増していく。

今まで僕らはハリウッドが映画の限界の壁を
これでもかと打ち破って行くのを見てきた。
ジュラシックパーク」、「マトリックス」、「ロードオブザリング」…。
この映画もまたひとつの壁を打ち破った感があった。
これは是非劇場で見るべきだ。

んで以下はネタバレを含むので注意!

実はイラストがすでにネタバレ含んでいるんだけど(笑)、
登場人物で一人、ハリウッド映画のよくある風景の王道に
敢然と立ち向かう人がいたのです。

それがレノックス大尉。
いわゆる「死亡フラグ」がこれでもかと立つのに、
それに反して彼は死なないのだ(笑)。
不死身なのだ。

まずはヘリの中で仲間と話す。
「故郷に帰ったら生まれたばかりの娘を抱くんだ」と。
そしてカタールの赴任地で、その娘と奥さんとテレビ電話で
会話中にディセプティコンのブラックアウトが襲撃してくるのだ。
典型的な死亡フラグが立っていた。
でも彼は死なないのだ。

次に何とか街まで逃れたレノックスたち。
何とか国防省と連絡を取ろうとする。
ここでまたスコルポノックが襲撃してくる。
そして街で唯一の携帯電話を彼は手にする。
そして国防省と連絡。
緊急事態を報告中の電話を持つと言うこれまた
典型的な死亡フラグが立っていた。
でも彼は死なないのだ。

んで最後の市街戦。
スタースクリームの尋常ならざる攻撃を受けても、
デバステーターの懐にバイクで特攻かけても、
やはり彼は死なないのだ。

そして最後に奥さんと娘に再会。
本当良かった、良かった(笑)。
って終わりかい。

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今回は字幕版を見たんだけど、吹替えも見てぇぇ〜。
なんとオプティマスの声は玄田哲章さんですと!!!!
それ以外にもお馴染みの声優さんばかりとの噂。

残念ながらメガトロンは加藤精三さん(星一徹ね)じゃない模様。
でも青野武さんとか、柴田秀勝さんならいいんだけど。
千葉繁さんでも勿論いいですよ。
ビーストウォーズテイストになってまうかもですけど(笑)。

鈴置洋孝さんは鬼籍に入られてしまわれたので(泣)、
スタースクリームの声は誰なんだろうか。

塩屋翼さんや、堀内賢雄さんに阪脩さんの登場希望!
ナレーションは勿論政宗一成さんで。