リーサル・ウェポンは吹替えで見るべし!

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吹替えのススメ第二回!

今回は序文でも出てきた「リーサルウェポン」を
取り上げたいと思います。

これはシリーズモノで4まで出てます。
これも何回も見てるなあ。
3と4は特に見ましたね。
TVでやる度に見てる気がします。
4は吹き替え版のビデオまで持ってるし。
1と2はあんましTVでやらないからなあ。
 
かなり前BSで2の字幕版やってたんで、
途中から見たことがありました。
でも何か物足りないんですよね。
もっと面白かったはずだよなあって感じで。

原因はやはり、このシリーズは吹き替え版に
慣れすぎていたためでした。

やっぱり、リッグスは磯部勉さんか安原義人さん、
マータフは池田勝さんか坂口芳貞さん、
レオは青野武さんか樋浦勉さんの声でないとね。
 

多分メル・ギブソンダニー・グローバージョー・ペシ
レネ・ルッソといったレギュラーの面々は、
続編を作るために集結する際、スタッフも含めて、
もう家族同然って感じなんだと思います。

メルとレネは「身代金」でも夫婦役だし(笑)。
吹き替え版の場合は、個人個人で録る場合もあるんだろうけど、
このシリーズの吹き替え版は、声優の人達も家族同然的な
一体感が感じられるんですよね。
どのような形で録っているのか本当のところは分かりませんが。
 

4は内容的に今までとはがらりと変わって、
家族愛が強調されてますよね。
リッグスが結婚するってことが大きいんですけど。

でもこうなると、もリッグス、マータフ、レオの3人のやりとりは、
見る人を爆笑の渦に巻き込んでいきます。

マータフの船で釣りに行ったら鮫釣っちゃってたり、
中国マフィアの大物の口を割らそうと歯の治療中に乗り込み、
みんなで笑気ガスを吸って笑いが止まらなくなったり…。
(イラストはその笑気ガスで笑いが止まらなくなったシーンです)

しまいには、若手刑事のバターズが「娘さんと結婚させて下さい」と
マータフにうち明ける機会をうかがっている事を知ったリッグスが、
バターズは同性愛者でおまえにに愛の告白をしようとしてると
マータフに嘘をついたり…。

おいおいあの死をも恐れない、ギスギスしたリッグスは
何処へ行ったんだぁと言いたくなりますけど、面白いんです。

日本語吹き替え版も然り。
特にダニー・グローバーに声をあてている坂口さんが最高!
自分の奥さんの秘密を打ち明けるシーンは、
銃撃中なのに笑えます。
「その作家、トリッシュなんだよぉ〜」みたいな。
 

「リーサルウェポン」はお金に余裕があるなら、
DVDで揃えたい作品ですね。

5は録らないのかなあ…。
今度はリッグスの子供が誘拐されたりして…って
それ「身代金」じゃん!

ちゃんちゃん…。